2021年1月23日の「テレ朝ニュース」でコロナワクチン接種に向けた自治体の準備と課題が記事になっていました。
河野太郎氏がワクチン接種担当大臣になったことで、スムーズなワクチン接種が期待されていますよね。
今回は記事の内容や墨田区のコロナワクチン対策についてまとめていきます。
記事の概要
ワクチン接種に関係する省庁は、
- 厚労省(医療分野)
- 経済産業省(冷凍庫)
- 国土交通省(物流)
など、各省庁にまたがっており、その調整役として河野太郎大臣が任命されました。
さまざまな課題がありますが、「ワクチンをマイナス70℃以下で保管するための冷凍庫」の導入が大きな課題の一つ。
墨田区はすでに導入済みのようです。以下、記事を引用します。
また大きな課題が、ワクチンをマイナス70℃以下で保管するための冷凍庫です。
東京墨田区では、すでに購入済みだといいます。
墨田区保健所 西塚 至所長
「こちらがマイナス75度の超低温冷凍庫になります。」
政府は、こうした冷凍庫を人口に応じて各自治体に配分することを決めました。
綾瀬市には、国から6台が納入されるといいますがここにも課題が…
綾瀬市 健康づくり推進課
今井 美智代 課長
「大切なワクチンですので、非常用の電源もとれるコンセントを準備しています。」
万が一、停電が起きた場合、非常用電源を確保する必要があるためです。こちらの会社は、そんな不測の事態にも対応可能な、電源不要の保冷容器を開発しました。
「ワクチンをまずこちらに入れていただいてドライアイスを満載すればマイナス70℃以下で約12日間。
だいたいそのぐらいは維持できる見込みです。」
すでに医療機関からの予約があり政府や自治体からの問い合わせもきているといいます。テレ朝ニュース『ワクチン接種に向け 自治体”急ピッチ”準備と課題』より引用
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000205000.html
日本政府が1億2000万回分購入するとしている、ファイザー社のワクチンは”-70℃以下”で保管する必要があり、その特殊な冷凍庫を導入させるのが課題になっていました。
墨田区では購入済みとのことで、改めてコロナ対策への真剣さが伺え、区民としては安心感が増しました。
墨田区の感染者数推移
墨田区のHPより、コロナ感染者数推移を確認してみました。
詳細な人数まではわかりませんが、年明けあたりから1日あたり50人前後の感染者が出ていましたが、緊急事態宣言から1週間経った1月15日頃から減少していますね。
自粛の効果が数字に現れているように思えます。
墨田区のコロナ対策は優秀!?
私は墨田区のコロナ対策は優秀なのではないかと思っています。
東京都福祉保健局のデータを利用して10万人あたりの感染者数を計算してみると23区中12位と、意外と中間でした。
私が優秀だと思ったのは、緊急事態宣言を受けて山本区長のメッセージを見たことによります。
入院病床数の拡充はもちろん、”自宅療養者へのパルスオキシメーターの貸し出し”をするという文言を見て、感じました。
パルスオキシメーターは”血中酵素飽和度”を測定する機械で、重症化の目安として利用されている重要な指標です。
看護師さんが自宅療養者の家を訪問して健康状態を確認しているので、その際にパルスオキシメーターの数値を伝えるのは、自分の命を守ることにつながります。
このように、墨田区ではしっかりと対策を講じています。
今回の「-70℃対応の冷凍庫を購入している」というのも見て更に信頼が増しました。
ちなみにパルスオキシメーターはAmazonであれば1,500円ほどで購入できますので、自分で購入するのも良いでしょう。
まとめ
墨田区が「-70℃対応の冷凍庫を購入している」という記事を紹介しました。
コロナが早く収まって、楽しく暮らせる日が早くきてほしいですね!
今後も墨田区のニュースを取り上げていきます。
私が実際に食べておすすめしたい墨田区のテイクアウト店をまとめました。
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